【2023CAC特別企画】教えてSHIPS! 老舗セレクトショップのSDGs取り組み

現在、エントリー募集中のプロのイラストレーター向け「2023CAC国際コンペ」の特別企画として、セレクトショップの老舗・ファッションブランド「SHIPS」に、現在取り組まれているSDGsの活動について伺いました。

お話を伺ったのは、管理本部 広報・サステナビリティ推進担当の高梨さん。シップスが長年取り組んでいるビーチクリーニングについて取材しました。この活動はSDGsの目標14、「海の豊かさを守ろう」を達成するだけでなく、現在のプラスチックごみ問題や衣料品問題などを考えていくきっかけと、地域貢献の一環として実施されています。

シップスは28年間、伊豆下田にて下田ライフセービングクラブのサポートと共にビーチクリーン活動を行っており、この度、「SHIPS Beach Clean Action」をSHIPSテラスモール湘南店のある神奈川県藤沢市辻堂海岸でもボランティア活動として有志にて始めました。

▼目次(※クリックするとその段落へ移動します)
1,「SHIPS」のビーチクリーン活動
2,下田ライフセービングクラブのサポート
3,SHIPSはクリエーター発掘プログラム「2023CAC国際コンペ」にも協力

1,「SHIPS」のビーチクリーン活動

2023111日付で神奈川県藤沢市の「ふじさわSDGs共創パートナー」になりました。共創パートナーとなった活動は、今年3年目を迎える「SHIPS Beach Clean Action」。この活動はSHIPSテラスモール湘南店のある神奈川県藤沢市辻堂海岸で、ビーチクリーンのボランティア活動として有志でスタートしました。

●ビーチクリーンを社内でスタートさせたきっかけ

もともと個人的に藤沢市でビーチクリーン活動をしていた高梨さん。藤沢市はコミュニティが強いエリアなので、お客さんとのなんらかの接点作りのきっかけにならないかとSHIPSテラスモール湘南店の店長に「ビーチクリーン」の相談をしていました。店長とビーチクリーン活動をやっていきましょうという話になったのが3年ちょっと前くらいの話です。

当時、SHIPSの中にボランティア活動はなかったので、SDGs達成の一環として、休みに有志が集まるボランティアで活動がスタート。

サスティナブルを社内に根付かせることと、海でのビーチクリーン活動が社内外のコミュニケーションの活性化になればということで、有志でのボランティア活動を会社に提案したのが始まりです。

3年経った今は、社内やショップのスタッフだけでなく、モール内の他店の販売員の方や、取引先などステークホルダーとのコミュニケーションの場として、コミュニティが広がっています。

 

●親子で参加できる社会貢献的な社外イベントに発展

シップスは、ショップがメインとなるので、子供に親の職場を見てもらうといったことが難しいですが、このビーチクリーン活動であれば、親子で一緒に参加することもできます。子供たちはお父さん・お母さんが普段、どんな人たちと一緒にいるのかを垣間見ることもできます。参加する同僚や部下、上司たちの、仕事だけは無い、普段と違うコミュニケーションが取れるところが良いと高梨さんは言います。

辻堂海岸から始まったビーチクリーン活動は、他のエリアのショップスタッフからも「やりたい」という声が上がるようになりました。

 

●個人の活動を会社から社会へと発展させたビーチクリーン

ビーチクリーンのボランティアを会社に提案した高梨さんですが、ほんとの最初は一人でビーチクリーンを始めました。普段から、サーフィンや釣りで海でのアクティビティを楽しむ高梨さんでしたが、波の状況で行かない日があることもしばしば。アクティビティだけじゃなく海に行くきっかけを作ろうと始めたのがビーチクリーンだったんです。

一人で始めちゃうなんて、ちょっとビックリしましたが、辻堂海岸はビーチクリーン活動が多く行われている場所。ビーチクリーンのやり方などを調べてスタートしたそうです。

始めたばかりの当初は、バカ真面目にトングを持ってゴミを拾っていることが偽善っぽく感じられて恥ずかしいと思っていた高梨さん。そのうちに地元のNPOのゴミ拾いにもたまに顔を出すようになっていきます。

そんな中、会社内でもサスティナビリティやSDGsを推進するポジションになった高梨さんは、このビーチクリーン活動を社内で進め、スタートから3年が経った2023111日には地域の活動として認められ、神奈川県藤沢市の「ふじさわSDGs共創パートナー」となりました。

「”一人でやるとやっぱり恥ずかしい”とかあるので、それであれば知っている人がやっている時に一緒に楽しくできるのが良いと考えています。ビーチクリーンに参加することで、社会貢献に繋がる気持ちが芽生えっるきっかけになれば」と高梨さんは話します。

例えば、実際にゴミを拾うようになると、ポイ捨てをしなくなる。ひいては、ゴミの捨て方を気にするようになる。といたようなことも上げられるようです。

SDGsの達成と共に、スタッフ同士の交流や取引先や館での交流に使える、いまっぽい新しいコミュニティとして広がりを見せています。

 

2,下田ライフセービングクラブのサポート

ここまで、神奈川県藤沢市辻堂海岸でのビーチクリーン活動のお話を伺いましたが、実はSHIPSは28年も前から、静岡県伊豆の下田で「下田ライフセービングクラブ」のサポートと共にビーチクリーン活動もしてきました。

奇しくも、高梨さんがSHIPSに入った時にちょうど、「下田ライフセービングクラブ」のサポート活動がスタートしたのです。そしてこの活動には、28年間高梨さんも携わっています。そんな流れも、辻堂海岸でのビーチクリーンにも繋がっているんですね。

「下田ライフセービングクラブ」サポートでは、Safe&Clean」をスローガンに下記の活動が28年間実施されています。

海での事故が少しでもなくなるための活動で事故防止のための監視や指導、救助、一般への教育をしている「下田ライフセービングクラブ」。そんな活動をサポートする一環として、SHIPSは次のプログラムを実施しています。

・ジュニアライフセービングプログラム(子供達に海の安全を知ってもらう)
・クイズキャンペーン(海の安全に関する知識のクイズ)
・セーフティキャンペーン(助けてサインを実演)
・スポーツキャンペーン(ビーチフラッグスをやるのですが集まってもらった方々に海の安全を伝えてから始めます)
・クリーンキャンペーン(Cleanだけでなく、ガラスなど危ないゴミがなくなれば安全になる)

「下田ライフセービングクラブ」のSHIPS SAFE&CLEAN CAMPAIGNの詳細▷

「下田ライフセービングクラブ」はビーチクリーンから始まったそうです。現在のビーチクリーン活動は、15時過ぎくらいに5分間くらい音楽を流し、周りにあるゴミを、パトロールタワーまで持って来てもらうように促しています。

参加者にはSHIPSのビーチバックがプレゼントされる仕掛けも取り入れ、参加されている方には好評なんだとか。中には、開始当初2回目か3回目のノベルティ・ビーチバックをいまだに大切に使ってくれている参加者もいるのだとか。

毎年参加する方の中には、SHIPSのクリーンキャンペーンのビーチバックを楽しみにされている方も多いようです。

「今、海岸にあるゴミを全て一掃しようという大袈裟なものではなく、この活動が、日々の生活の中で、”ポイ捨てをしない””ちょっとしたゴミであれば拾って捨てる”そんなきっかけにって広がっていけば」と高梨さんは話します。

イベント化されたこのキャンペーンは、子供たちも楽しんで参加しているようです。

SDGsもサスティナブルもなかった頃から、社会貢献として海をきれいにする活動をしてきたSHIPS。海に関わるブランド名なだけに、「さすが」という言葉しか出てきません。ファッションだけでなく環境活動も「スタイリッシュ」で「スタンダード」に展開していくSHIPSのこれからの展開がますます楽しみです。

 

3,SHIPSはクリエーター発掘プログラム「2023CAC国際コンペ」にも協力

現在、エントリー募集中のプロのイラストレーター向け「2023CAC」国際キャラコンペにも協力しているSHIPS。このコンペは、プロで活躍するイラストレーターをメインに開催され「日本で活躍するイラストレーターの活動の場をさらに広げよう!」というのが開催の発端となった国際コンペです。

参加クリエーターは、SHIPSと相性の良さそうな作品があれば、コラボ商品などの素晴らしいチャンスが得られます!

参加するイラストレーターにSHIPS・高梨さんから、メッセージをもらいました。

●どんな作品を期待しますか?

クリエイティブは、①企業に合わせる案件と、②自身の自由に表現するアートという表現があると思いますので期待することは、2つです。

①応援メッセージと相反する形になってしまいますが、やはりSHIPSらしさっていうのはすごく大切です。
SHIPSは「スタイリッシュ・スタンダード」がコンセプトなので、このコンセプトに合った半歩先の作品を期待しています。

②「SHIPSこうだったら、面白いじゃない?」っていう作品も期待しています。
SHIPSのメンバーの想像を超えた、SHIPSらしさを感じられるもの。例えば、SHIPSのブランドカラーはネイビーですが、これが赤に変わって、だけどSHIPSとこう繋がるのね。みたいなニュアンスのもの。僕らでは想像つかなかったSHIPSというのも楽しみにしています。

●応援メッセージ

自由に好きに想像することがクリエイティブなので、ご自身のクリエイティブを存分に発揮してください。

今年で4回目を迎えるCACですが、第二回目のグランプリ受賞者は、賞を受賞後、SHIPSのカレンダーを手掛けた実績もあります。
▷詳細はこちら
興味が湧いた方は、エントリーをお早めに。プロの一般エントリーは11/30(木)までです。

▼SHIPS公式サイト
https://www.shipsltd.co.jp/default.aspx


SHIPSが協力するイラスト国際コンペ「2023CAC」は只今エントリー募集中!
気になった方は、↓をチェック

2023CACコンペ・ガイドボタン

  コンペ概要  応募要項 コラボ協力企業一覧

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naoeTHE SELECTION 編集長

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お洒落なライフスタイルをコンセプトに、自らが面白いと思えるものをお伝えしますね。職業は、ファッションデザイナー兼コーディネーション・クリエーター。趣味:旅行/映画鑑賞/外食

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