先日、第25回紹興黄酒祭り・EXIPOが中国・紹興市で市が主催の元、開催されました。紹興市は人口約500万人の街で、紹興酒とシルクが特産品です。この紹興黄酒祭りは、街の三代祭りと言われており、毎年、多くの人が集まるようです。
この紹興黄酒祭りのEXIPOに、日本酒造メーカーも出展するということで、取材に行ってまいりました。
国際展示区の中にある日本酒ブース、大きくて立派です!
正面からすぐの位置で、紹興市の地元企業より大きな面積を用意されたことからも、紹興市からの歓迎ぶりがわかります。
出展は、日本酒・焼酎・泡盛や、日本酒造メーカーが作るビールや、ウィスキー、そして伝統工芸品も出展し、賑わいを見せました。
また、展示会の合間を縫って、日本酒造メーカーと紹興酒メーカーのマッチングも行われました。訪れた地元紹興酒メーカー「喜元泰」は、公園のような敷地の中に佇んでいて、やはり日本とはスケールが違うことを実感させられます。
さらに、紹興酒の大手メーカーの「会稽山(カイケイザン)」の社長も現れ、自社の紹興酒の試飲を進めています。日本酒造メーカーと、紹興酒メーカーの新規マッチング、成り立つか楽しみです。
お祭りとEXPOは11月8日〜10日の3日間開催され、毎夜、祝賀イベントも開かれました。
11月7日には、中国舞踊と音楽の盛大なレセプションパーティーも、開催されました。
そして、その翌日、8日の夜も盛大に会食会が開かれました。そこで目にしたのは、中国のバーコード事情。
商品バーコードを読み込むだけで、タオバオの商品画像に飛ぶので、検索いらずです。
日本企業と、中国企業の交流の食事会も開かれました。
中国企業から、日本酒造メーカーに代理店オファーもあるようで、日本酒が中国にもっと広がっていくと嬉しいですね。
今回のこのブースプロデュースは、伝統工芸士・文化研究者の王超鷹氏。ブース運営はPAOSE-NET上海。
THE SELECTIONが公式メディアを務める、CAC勝手に広告コンテスト・YACインフルエンサー発掘コンテストの中国パートナー企業の取り仕切りでした。
この記事へのコメントはありません。