数々の撮影やショーをこなすメイクアップアーティスト ミリアム・ヤックス 。
そんな彼女の感性と拘りを凝集して開発された、 プロが現場で愛用するヨーロッパで人気の ”JACKS beauty line”が、2017年、日本に本格上陸です!
ミリアム・ヤックスは、それまで一般的であった皆が使うブラックの柄のメイクアップブラシでは、多忙な舞台裏で自分のブラシを瞬時に見分けられず不満に思っていました。そこで、「ひと目で自分ものだとわかるカラフルなブラシが欲しい!」と、跳ねたペンキで汚れたいるような古いペンキブラシにインスピレーションを得て、全く新しいユニークで個性的なデザインのブラシ“JACKS beauty line “を2011年にスタートさせます。
インスピレーションで得た古いペンキブラシは、それまで手がけた作品の色が全て付いてしまったような、世界でたった一つのユニークで個性的なデザイン。ただの古いペンキブラシも、ミリアムは「美しい」と感じたのです。しかもエコ&アニマルフレンドリー、エシカルでファッショナブルなデザインは、今までのメイクブラシの概念を完全に覆すものでした。
当初 、ミリアムとチームメンバーは、ブラシの柄となるリサイクルウッドに自らペイントをしていましたが、ブラシの需要が大きくなり、2013年にベルリンを拠点としている慈善団体KLIK(クリック)とパートナーシップを結びます。
そこでミリアムは自らワークショップを開き、住む場所や職のない若者達に仕事の機会と場を与え、彼等と共にペイント工程を担うようになりました。この工房で職を得た彼等はクリエイティブな仕事に触れ、仕事に対する責任を学び、自ら働き自ら賃金を得る、自立の術となる貴重な機会を得たのです。
ペイントされたブラシの柄は、ドイツの伝統的なブラシ工場に送られ、樹脂でコーティングされた後、職人の手によりブラシの毛と口金がつけられ仕上げられます。
プロのメイクアップアーティストにとって、ブラシのクオリティは最も重要な要素です。特にブラシの毛においては、様々な毛質や毛量、様々なタイプを何度もテストし、最終的に最高グレードの人工毛を採用することになりました。
世界でたった一本のメイクブラシは、あなたに運命の出会いをお約束します。
< ミリアム・ヤックス >
グローバルに活躍するメイクアップアーティスト。アートディレクター、ビューティーエキスパートとして、国際的なセレブリティのメイクアップを手掛けている。2011年以降は、グローバルに展開するコスメブランドのナショナル メイクアップアーティストとしても活躍。ここ数年に至っては、コンテンツ製作、アートディレクションの分野でコンサルティングも行っている。 また、バイイング、マーケティング、 プロジェクトマネージメント、アーティストブッキング分野のプロフェッショナルからなるチームの一員として、コンセプト作りから最終プロセスまでのプロジェクトにも参加。その他デザインコンサルティング、画像・映像製作、雑誌の企画、プロジェクトマネージメント、さらにはインテリアデザインまで、マルチで活躍する注目のアーティストである。
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