春一番が街をかけぬけていった直後の日曜日。浜離宮恩賜庭園内の施設を貸し切りにして簡単に着れちゃう着付けワークショップが開催されると聞きつけ突撃取材に行ってきました。
都会のど真ん中に、こんな佇まいの建物があるなんて、不思議ですよね。後に見えているのはホテルのコンラッド東京です。
今回の着付けお稽古には『お着物は着た事はあるけれどいつも美容室で…』な自装未経験のお着物好き女子12名が参加されていらっしゃいました。そんな皆様に『もっと楽しく簡単にお着物着れちゃう方法をこっそり教えちゃうから』と熱く指導さるているのは歌舞伎公演の子役指導などもされていらっしゃる古知屋明子先生です。この古知屋先生の着付けお稽古には洗濯バサミやクリップ、安全ピンなどの100均アイテムを大活用されていて、それらを利用した簡単着付けのアイデアは歌舞伎座衣装さんの知恵袋からと聞くとワクワクせずにはいられません。
古知屋先生のお稽古の一つ。『基本のお稽古は二回で十分!一番苦戦する帯を最初に習得出来てしまえば後は楽しい事だらけだからね』
二回お稽古の初回課題は袋帯お太鼓作り(帯には、袋帯と名古屋帯が有り、4Mを超える物が袋帯。4M以下の帯が名古屋帯となります。)参加者みなさんは一見モジモジ君風なTシャツにスパッツ姿で軽い準備体操をしてから早速お稽古スタートです。
帯は最初に担ぐ長さによってお太鼓の出来を大きく左右してしまうらしく皆さん真剣です。
早速洗濯バサミが登場!帯板も体の上でなく帯の中へ
体の柔軟さによって差も出たり(笑)
自装練習中には先生が参加者一人一人の体型にあった補整を作ってくださいます。安全ピンで仮止めされた補整物を2回目のお稽古までに縫い付けてくることが『宿題』として課されていました。
そして今回このお着物自装お稽古に連動した『お着物着て沢山お出かけしましょう!』なお集まり《おdeかけJAPON》の秘密のプレミアムイベントは…浜離宮からホテルのレストランに会場を移しての某歌舞伎役者さんを囲んでのプライベートランチ会が開催されました。歌舞伎役者さんの一日の過ごし方などの素朴な疑問から、普段聞けない歌舞伎界の内緒話しなどのお話しもたくさん聞けて夢のような大変貴重な時間が流れて行きました。
着付けお稽古してすぐにお着物バラしてしまうのはもったいないからそのままその日は和装でお出かけ!こんな学びのスタイルが今後増えて行くと楽しいですね。
【おdeかけ JAPON 〜 着付けお稽古】
次回は3月26日(日) 開催決定❗️
お着物超初心者の方々にもお気軽に参加していただけるよう『体一つから始められるお稽古パック』もご用意ありますのでご興味ある方はどうぞご遠慮なくお申し込み、お問い合わせください。会場やプレミアムイベントのご案内は参加者の方にのみのご案内になります。お問い合わせは info@the-selection.jp まで
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