あなたのSNS運用順調ですか?
日々の業務の中、SNSに投稿するコンテンツを作成し、運用していくということは、なかなか骨が折れますよね。すでに知名度があるブランドや、フォロワーが万を超えているアカウントを運用するのであれば、まだしも、これから新しいアカウントを運用していくとなると本当に大変です。
「何から手をつけたら良いのかわからない!SNSに割く人員・工数が足りない!」といったところも少なくないのではないでしょうか?なにか、手っ取り早く解決する方法がないか、お悩みの方に紹介したいのが、インフルエンサー発掘コンテスト『YACコンテンツアワード2022(公式サイトより)』です。このコンテストは2017年からスタートしており、2019年には経済産業省の後援がついて、華やかなグランプリ授賞式を開催してきました。コロナ禍である2022年は、よりSNSマーケティングに特化したメニューで開催します。『YACコンテンツアワード2022』は、SNSを運用する中でも大切な2つの要素、《インフルエンサーマーケティングとコンテンツマーケティング》を兼ね備え、インスタグラム/ピンタレストを運用する方にとって有効な協賛メニューをご用意しています。
SNSを運用するとき、初めに考えるのは、①どんなコンテンツ(ビジュアル)を投稿しよう?次に、②どうやって情報を広げよう?(フォロワーやいいね、シェアをどう増やす?)ですよね。具体的に、どんな手順でどんな方法があるのか考えてみましょう。
《コンテンツマーケティング》
そもそも、インスタグラムなどのSNSの運用を考えるときの最終ゴールは、「コンテンツを配信して自社のファンを獲得することで、短期的な売上増加だけではなく、中長期的な収益を目指す」ですよね。そのために、『見込み顧客を醸成し、購買に繋げるため、ユーザーに価値あるコンテンツを作成・配信』する。これがコンテンツマーケティングの手法です。(コンテンツには、SNSのビジュアルだけで無く、テキストベースのブログ記事や動画といったオンラインベースのものはもちろんのこと、オフラインのセミナーや説明会にいたるまで様々なものを対象となりますが、ここではSNSに特化して執筆していきます)
SNSには共感が必要とされ、良質なコンテンツを作り発信し続ける継続力が大切になります。Instagramは、『タグる』ということが定着し検索機能として使われることも多く、また、ピンタレスト(画像収集サービス)では検索がベースとなっています。潜在顧客が気になりそうなキーワードと、打ち出ししたい内容を融合したコンテンツを作成し、発信することで潜在顧客に見つけてもらうことが必要になります。
潜在顧客に役立つ情報を発信できているかどうかも認知度をあげる鍵になり、有益な情報は重宝され、シェアされるなどして認知拡大が狙えます。
SNSでコンテンツを発信する際は、貴社商品ででどんな体験ができるのか、イメージと合わせて詳細を動画で公開するのが効果的です。
《情報を広げる方法》
有益なコンテンツが作成できたら、どのように広げていくかも重要ですよね。いかに、潜在顧客の目に留まらせるか。訪問してもらうためのアクションを選択し実行する必要があります。
①潜在顧客へ、いいね・フォロー・コメント
SNSのフォロワーがまだそんなにいない場合や、アクティブユーザーが少ない潜在顧客は自分にアクションしてくれた人が気になりますよね。アクションしてくれたアカウントを覗きに訪問した時から、上図のサイクルが流れていきます。このアクションには、下記3つの方法考えられます。
A:自社(ご自身)で実行
B:アクションするツール・仕組みを活用
C:運用会社にお願い
参考までに、YACコンテンツアワードはコンテストに参加するインフルエンサーを集めるために手法Bを取りました。月間目標アクションは2000件です。
②SNS広告運用
手っ取り早く、多くの人に見てもらうには、広告出稿も有効な手立てと言えます。ただしある一定の効果を狙うには、月々数十万円の広告費が必要となってきます。広告運用実例は、下記の通りです。
●実例:インスタグラムでの広告運用
ターゲット/商材:飲食・小売流通/システム
広告予算:月額20万円
成果:日に1〜2件の問い合わせ有り。問い合わせ後商談し、売り上げに繋げる。
必要なもの:潜在顧客に響くコンテンツ
成果を得るための目標:リード(読んでもらう)率をあげる
自社(ご自身)で、広告運用できる場合は月の広告予算、広告運用会社に依頼する場合は、その分の手数料(広告予算に対して20%~30%)もかかってきます。
③インフルエンサーマーケティング
インスタグラムなどで多くのフォロワーを持つ人々を「インフルエンサー」と呼び、このインフルエンサーたちに企業がプロダクトやサービスの紹介を依頼することをインフルエンサーマーケティングといいます。このインフルエンサーマーケティング市場、一時は飽和したように思われてましたが、コロナをきっかけにしたデジタルシフトの加速で依然拡大を続けています。世界最大のインフルエンサーコミュニティの1つでもあるデンマークのInfluencer Marketing Hub(公式サイトより)が実施した「Influencer Marketing Benchmark Report 2021」によると、2018年の46億ドル(約5000億円)、2019年の65億ドル(約7142億円)、2020年の97億ドル(約1兆円)と右肩上がりの拡大を続けていて、インフルエンサーマーケティングの世界市場は2021年に138億ドル(1兆5164億円)に拡大するとみていました。
お隣、中国ではKOL(インフルエンサー)が台頭し、企業よりも個人が売り上げを伸ばしているというニュースで日本人をびっくりさせていましたが、このKOLを活用したライブコマースも盛り上がりを見せました。また、2020年には『インターネットマーケティング担当者』が、中国・社会保障省が新たに9種類の職種を(国が認める)正式な職業として追加認定すると発表(北京日報より)されました。注目なのはインターネットマーケティング担当者の下に、『ライブ配信販売員』という職種が設定されていることです。
業界全体の健全な発展と消費者の権益保護のため、中国政府は2021年5月、ライブコマースの監督管理を強化(JETOROより)すべく「インターネットライブコマース管理弁法」(試行) (cac.gov.cn/より)を施行しました。こうした流れからも今後も中国のライブコマース市場は拡大を続けていくと読み取れます。中国では、商品PRや投げ銭で稼ぐインフルエンサー、ライブ配信販売員や、wechatなどのSNSを活用して販売していくSNSバイヤー(当メディア取材2020より)と、よりジャンルが細分化されています。
一般的にインフルエンサーはフォロワー数によって7段階に分けられます。昨今インフルエンサーマーケティングで注目されているのは、メガインフルエンサーではなく、レギュラー・マイクロ・ナノ層のインフルエンサーです。これらのインフルエンサーはフォロワーとの親密度が高いのが特徴です。
その理由として、これらのインフルエンサーはフォロワーからの質問や感想に返事を送ることへのハードルが低いことが挙げられます。フォロワー数が少ないと、投稿に寄せられた感想や質問も相対的に少なくなり、1つ1つのメッセージに容易に目を通すことができます。よって、双方のコミュニケーションが成立しやすく、親密な関係が結ばれた良質なフォロワーが集まります。
2019年度のYACコンテストでは、ナノインフルエンサーがグランプリを取りました。ナノインフルエンサーは、エンゲージメント率(*1)が高いのが特徴と言われていますが、コンテストのお題に対し実際に投稿した結果もそのように出ています。2022のコンテスト参加者はこの、レギュラー・マイクロ・ナノ層のインフルエンサーが参加しています。
*1:SNS投稿に対する「エンゲージメント率」とは、自身のフォロワー内で投稿に「いいね」や「シェア」などの反応した人々の割合を表します。つまり、この値が高いほど、投稿にで反応している自分のフォロワーが多いことを示します。
《インフルエンサーマーケティングでのポイント》
インフルエンサーを活用する方法は、”フォロワー単価@1.5円(代理店価格含む)〜”や”インフルエンサー1人当たり@5,000円〜×人数”、”月々数万円の定額性”など様式もさまざまで、インフルエンサーを募集で募り、ご自身でどのインフルエンサーにするか選ぶマッチング型プラットフォームも数多く出てきています。そんなインフルエンサーマーケットで気をつけたいポイントは大きく3つあります。
①そのインフルエンサーのフォロワーは生きているか?
②あなたが望むターゲットにそのインフルフルエンサーは届けられるか(リーチできるか)?=専門性の高い情報を発信しているか?
③仕事をこなす姿勢ができているか?(納期は守れるか?こちらの意図していることを理解できるか?きちんと連絡はつくか?など)
インフルエンサーマーケティングで大切なことは、起用するインフルエンサーの質です。例えば、日本の女性向けに、アパレルのPRをかけたくて、4万フォロワーを有する女性インフルエンサーに依頼をかけたとします。投稿にたくさんの反響がありましたが、実はそのフォロワーはほとんど男性でした。という場合だと、PRの意味を成さないですよね。また、そのフォロワーのほとんどが、アクティブでないユーザーだった場合や、海外のユーザーだった場合も同様です。そして、一番のポイントは、PRを安心して依頼できるかという点です。きちんとしているインフルエンサーが圧倒的に多いですが、中にはドタキャン、連絡が遅い、投稿をしたらすぐ消してしまう、忙しいという理由で投稿が1ヵ月遅れる等となど、PRを任せたくないと思ってしまう方も少数ながら存在します。当コンテストも、2017年からスタートし、述べ100人以上のインフルエンサー参加者と接してきましたが残念ながら、ルールが理解できない・自分の都合の良いように解釈する・投稿納期を守れない・説明を読んでいない等という参加者は少数ですが存在しました。
手軽になってきたインフルエンサーマーケティングですが、面識のない相手にシステム上でお願いするとなると、質の悪いインフルサーに当たってしまうリスクも含まれることを考慮する必要があります。
《解説を検証。YACコンテストの参加者をインスタグラムを使って募集》
ここまで解説した内容を実際に行った結果を施策と合わせてご紹介します。YACコンテストの参加者を、1/15~1/31の17日間インスタグラムで、募集をしました。
ー施策ー
【 施策1】コンテンツマーケティング施策:ピンタレストチャレンジPJ(当メディアが運営)の参加インフルエンサーのコンテンツを2次利用
【 施策2】情報を広げる方法①:手法Bのアクションするツール・仕組みを活用(アクション数、月間2000件目標)
【 施策3】インフルエンサーマーケティングは、YACコンテスト経験者のレギュラーインフルエンサーを運営チームに起用
ー結果ー
⚫︎集まった参加者数:34人
⚫︎集まったインフルエンサータイプ:レギュラー/マイクロ/ナノ (エントリー時フォロワー数:3,298~32,000)
⚫︎参加インフルエンサー総フォロワー数:37万超
⚫︎17日間のインスタグラム増加フォロワー数:129フォロワー
ー期待値ー
⚫︎Pintrest
検索画像サービスのPintrest(ピンタレスト)はグーグルアナリティクスとも連結しており、外部リンクが貼れることからもサイトへの流入が期待できるソーシャルネットワークです。また、フォロワー数ではなく、コンテンツ力でPV数が増えるのが特徴です。2019年8月にはPinterest、月間アクティブユーザー数が3 億人を突破(PRTIMESより)と発表されており、日本国内でも着々とユーザーを増やしています。
YACコンテンツアワード2022を利用するとSNSマーケティングにおいてどんな利点があるの?》
上記で検証された、効果のあるSNSマーケティングの手法をご予算に合わせてさまざまな協賛メニューとしてご用意しています。
⚫︎YAC参加インフルエンサー(フォロワー数3300以上)が、一度に投稿=大量投稿が可能
⚫︎期間の長いコンテストでルールを理解し、納期厳守することが基本となるので、質の悪いインフルエンサーは、結果的に離脱していく=質の悪い人に当たることがない
⚫︎インフルエンサーとのやりとりは、YAC運営事務局に丸投げ=管理に工数を取られることがない
⚫︎あなたの商材をどのように参加インフルエンサーに投稿してもらうかを企画。商品情報と合わせて参加者に告知
①2019年度実績:オタフクソース1を見る▷
②2019年度実績:オタフクソース1を見る▷
③2019年度実績:オタフクソース1を見る▷
⚫︎フォロワー数を多数保持しているインフルエンサー達のノウハウが詰まったコンテンツの2次利用が可能。=コンテンツ制作時間の短縮
①実例1:当メディア運営ピンタレストチャレンジPJ投稿を見る▷
https://the-selection.shop/brandshop/2021/12/13/kikuchinaoko01/
③実例3:ピンタレストチャレンジPJt投稿をインスタグラム用した編集リール投稿を見る▷
ピンタレストチャレンジPJに参加したインフルエンサーの投稿動画を2次利用。動画はそのまま活用し、フレームはYACコンテストのエントリー募集用にデザイン。このインスタリール動画表示回数:2095回でした。
その他、過去の実績模様は下記からご覧いただけます。
協賛メニュー・参加インフルエンサー一覧をご希望の方は、下記、お問い合わせフォーム本文にYAC2022協賛フォーム希望とご記載の上、フォームを送信してください。協賛メニュー・参加インフルエンサー一覧をメールさせていただきます。
主催:2022YAC実行委員会
2022YAC・運営事務局:株式会社colors palette
ー協力ー
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