「Michterʻs(ミクターズ)」 のマスターディスティラー(蒸溜責任者)のダン・マッキーが初来日! ブランドセミナー&ディナーを開催!!

株式会社ウィスク・イーが輸入代理店を務めるアメリカンウイスキーブランド「Michterʻs(ミクターズ)」は、マスターディスティラー(蒸溜責任者) ダン・マッキーの初来日を記念し、ブランドの世界観や味わいを堪能する場として、「Michterʻs」 プレス向け ブランドセミナー&ディナーをフォーシーズンズホテル東京大手町 39F ソーシャルルームにて開催しました。

ウェルカムドリンクでは、フォーシーズンズホテル東京大手町のバー「VIRTÙ」にてオンメニューで通年楽しめる、「ミクターズ US★1 バーボンウイスキー」を漬け込んだ自家製梅酒を使った「スモークド梅ファッションド」と「シグネチャーハイボール」が提供されました。

当日は、ダン・マッキーよりブランドストーリーや“Cost be Dammed! (コストは度外視)”をモットーとしたこだわりの製法や想い、そして各製品の詳細説明や日本市場の今後の展望などをセミナー形式で説明。

ミクターズの歴史は1753年に遡り、アメリカ・ケンタッキー州でその名が復興されました。ダン・マッキーはミクターズのマスターディスティラーとして、今までウイスキー業界で培った経験を活かし、最高のアメリカンウイスキーを目指しつづけています。彼は業界に18年間従事し、ジムビームの蒸溜所で主任を務め、ウイスキー作りの基本を学びました。9年前にミクターズに雇われ、新しい蒸溜所の建設に携わりました。ちなみにダン・マッキーさんは初来日で、日本食で初めてすき焼きを食べた際に、生の卵につけてたべるなんて新鮮でロッキーみたいだと思われたそうです。

ミクターズの蒸溜所はケンタッキー州内に2つあり、その中でもシャイヴリーの蒸溜所が最大で、倉庫やボトリング施設も備えています。フォートネルソン蒸溜所は、歴史と伝統をもった施設で、バーも併設されており、一般の人も楽しめるそうです。

ミクターズでは地元の農家と協力して遺伝子組み換えでない最高品質のコーンを育てています。アメリカンホワイトオークを18~60ヶ月天日干しし、トースティングとチャーリングを行うことで、ウイスキーをまろやかにし、独自の風味を与えます。品質と技量にこだわり、通常よりも低い基準となるABV51.5%で樽詰めを行うことで、ウイスキーに豊かなフレーバーを与えています。彼らは効率よりも品質を重視し、コストを度外視して最高の製品を作り上げています。

バーテンダーやシェフにも人気があり、料理とのペアリングも楽しめるウイスキーとして広く支持されています。ミクターズウイスキーのためにメニューを変えることも。

世界最高のチームと共に、ミクターズは数々の賞を受賞し、世界で最も称賛されるウイスキーにアメリカンウイスキーで初めて選ばれたそうです。

その後、ミクターズの味わいを実際に堪能するペアリングディナーへ。シルクのように滑らかで、コーンのまろやかな甘みと樽由来の芳醇なバニラのアロマがたっぷりと香る、定番製品の「ミクターズ US★1 バーボンウイスキー」や、10年以上熟成した原酒のみを選りすぐり、舌の上でとろけるキャラメルやバニラクリームの様な甘い味わいが特⻑の限定品(年2回のリリースのみ) 「ミクターズ バーボンウイスキー 10年」など4種の厳選したウイスキーを飲み比べました。

フォーシーズンズホテル東京大手町全体の料理を監修されているシェフが手掛け、それぞれのウイスキーの味わいを一層引き立てる今回のイベント限定のペアリングフードと共に愉しみました。

ミクターズ US★1バーボンウイスキー ×
毛蟹のタルタル 宮崎マンゴーのマリネとクーリ プラータチーズとルッコラセルバチカメープルドレッシング


新鮮な魚介とマンゴーの甘酸っぱさが、バーボンの豊かな果実味を引き出します。クリーミーなチーズとルッコラの辛味が、バーボンのリッチなキャラメル風味と絶妙にマッチしていました。

ミクターズ ライウイスキー 10年 ×
帆立員のアーモンドクラスト焼きとアンディープのキャラメリゼ  姫塩人参とレタスのクーリオレンジソース

帆立貝の甘みとアーモンドの香ばしさが、ライウイスキーのスパイシーさと完璧に合います。人参とオレンジの組み合わせが、ライウイスキーの濃厚な味わいを一層高めていました。

ミクターズ バーボンウイスキー 10年 ×
甘鯛の鱗焼き 柑橘のコンフィとハープサラダ グリーンピースのビューレとプレゼパニラブールプランソース

柑橘類の爽やかな風味が、バーボンの深い味わいを際立たせます。グリーンピースの甘さとクリーミーなソースが、バーボンの複雑な風味と調和していました。

和牛フィレ肉のグリエと南瓜ビューレ 不断草のソテーとホワイトアスパラガスのキャラメリゼ 黒胡椒ソース

ジューシーな和牛と南瓜の甘みが、バーボンの滑らかなフィニッシュを強調します。ホワイトアスパラガスのキャラメリゼが、バーボンの甘みと見事に合わさっていました。

ミクターズ US★1 ライウイスキー ×
クランチチョコレート バッションケーキとバニラガナッシュクリーム アーモンドキャラメリゼ オレンジマーマレードとアプリコットクーリー

クランチチョコレートとバニラクリームが、ライウイスキーのスパイシーな風味を引き立てます。アーモンドとキャラメルの風味が、ライウイスキーの甘みと巧みに融合していました。

これらのペアリングは、ミクターズウイスキーの独特な風味を引き立て、食事全体をより一層楽しませてくれました。ミクターズの長年にわたるこだわりと品質を存分に堪能できる素晴らしい会となりました。

最後にサプライズとして、プレミアムな20年熟成のミクターズ バーボンウイスキー 20年と、世界にわずか328本しか存在しないというセレブレーション サマーマッシュ ウイスキーを試飲させていただきました。どちらもエレガントな味わいで、定番商品に比べてさらに深みとキレが増しており、その長い余韻に驚かされ、アメリカンウイスキーの幅の広さを実感しました。

ミクターズウイスキーは、若い世代にも好まれると感じました。その理由は、明確な味わいと独自の個性にあります。年代や商品によって異なる個性がはっきりと感じられ、特にUS★1のバーボンウイスキーは甘みがあり、飲みやすい特徴があります。一方、ヴィンテージのものは強烈な味わいがあり、慣れるまでに時間がかかるかもしれませんが、その個性もまた魅力の一つだと感じました。

<ダン・マッキーについて>

ダン・マッキー(Dan Mckee)
ミクターズ蒸溜所 マスターディスティラー(2019年5月より)
ウイスキーづくりの夢を追って、ケンタッキー州に移住し、ジム・ビーム蒸溜所でキャリアをスタート。
2年間、業界を牽引するバーボンの蒸溜所でウイスキーつくりの修行を終えた後、ブッカー・ノウ蒸溜所の責任者に昇進。7年間蒸溜責任者として従事。
後に、ミクターズで、禁酒法時代以降初めての女性マスターディスティラーとなるパメラ・ハイルマン氏のもとであらゆるウイスキーつくりの知識を得たあと、ハイルマン氏とともに、ミクターズ蒸溜所へ転籍。
シャイヴリー蒸溜所の設計に一から携わり、今の製造チームの立ち上げに貢献。
穀物に関する専門知識を活かし、現地の農家と協力して、205エーカーの広さのスプリングフィールド農場で最高品質の穀物を育てるべく調整を行う。
現在はケンタッキー・ディスティラー協会でミクターズ蒸溜所の技術者代表も務める。

<Michterʻsについて>

ミクターズ社は1753年に誕生した、アメリカ最古の蒸溜所。アメリカ独立宣言よりも23年前に創業され、独立戦争時には兵士たちの間でも愛飲されていたとされるウイスキー。 “最高のアメリカンウイスキーをつくる”ことをブランドの使命とし、コストや時間を一切惜しまず、徹底的に“品質”を追求するウイスキーづくりを行っています。
2023年には、世界で最も賞賛されるウイスキーを選出する「Worldʼs Most Admired Whiskies」にて、米国の蒸溜所として史上初めてとなる、総合1位を獲得。また、世界のトップバーが選ぶ「Annual Brands Report」においても、アメリカンウイスキー部門のTop Trending Brands(話題のブランド)にて6年連続第1位に輝くなど、今注目すべきアメリカンウイスキーです。

ウィスク・イー製品サイト:https://whiske.co.jp/product_types/michters/
ブランド公式WEBサイト:https://michters.com/

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