12月6日、プラダは上海のSTART星美術館で一般公開の展覧会PRADASPHERE IIをお披露目しました。共同クリエイティブ・ディレクターのミウッチャ・プラダとラフ・シモンズがキュレーションしたストーリーを通じて語られる、1913年の創業から現在に至るまでのプラダの歴史とカルチャーを辿る展覧会です。ファッションアーカイブのみにとどまらず、アート、建築、文化、スポーツの分野における数十年にわたる活動実績から、実物とデジタルを合わせて500点以上を展示します。
オープニングにはミウッチャ・プラダとラフ・シモンズ両名も駆けつけ、PRADASPHERE IIの開催を祝福しました。会場はジャン・ヌーヴェルが設計を手掛けた大規模な改築後、2022年12月にオープンしたSTART星美術館。1907年に誕生した海陸輸送の拠点であった南浦駅の歴史ある駅舎を利用しています。
オープニングを記念して、衡山映画館でプライベートディナーとパーティーが開催されました。1952年1月5日にオープンしたこの映画館は、新中国の誕生後、上海で最初に新設された映画館です。今日、このユニークな文化遺産は、上海で唯一の庭園映画館として知られています。
プライベートディナーとパーティーを通じて、音楽はクララ3000がキュレーション。映画、文化、ファッション、アート、建築、ビジネスといった多方面からたくさんのゲストが出席しました。ゲストとして俳優のバイ・バイホー、バイ・ユーファン、ジェフ・ゴールドブラム、コン・リー、ホアン・ジュエ、カラ・ワイ、プラダアンバサダーのリー・シエン、リュー・シンチェン、ハンター・シェイファー、タン・ジェンツー、映画監督のジャ・ジャンクー、ツァイ・ミンリャン、ヤン・リーナー、アスリートのジャン・ウェイリー、モデルのドゥ・ジュアン、リウ・ウェン、ルー・ヤン、ワン・ウェンチン、ザオ・レイ、アーティストのツァオ・フェイ、リン・テェエンミャオ、ソン・ドン、ワン・ゴンシン、ヤン・フードン、イン・シウジェン等が訪れました。
PRADASPHERE IIは入場無料、徐匯区瑞宁路111号START星美術館にて、2023年12月7日から2024年1月21日まで一般公開されます。
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