来年に向けて、現在準備中の中国巡回展『超次元！絵師国際芸術展（仮）』の正式名とロゴが決まりました。
正式名は「超次元國際藝術展」です。この藝術展は、中国文化旅行省指導の元、開催準備が進められています。
WebToonやアニメなどの人気は中国でも高く、今回はその源となるキャラクターが各国から集まるということで開催したいという都市が、続々と手を上げています。
上海からほど近い南通市でも開催することが決定しました。これで、７都市目の参加となります。
この藝術展は日本や韓国から参加するイラストレーターたちが多いので日本・韓国の企業が多く進出している南通市で、記念すべき第１回目を開催することになりました。
中国文化旅行省と南通人民政府の指導により第１回目が開催されます。それにより、開始日も2024/2/23スタートと変更となります。
【概要】
・開催期間：１会場につき10日間を予定
・巡回予定地：①上海 ②深圳 ③成都 ④西安 ⑤広州 ⑥長沙市 ⑦南通市
・第１回開催地：2024/2/23〜、南通市・富美帽饰博物馆(江苏省)からスタートします
・第１回開催日：2024/2/23プレオープン・2024/2/24開会式
・見込み来場者数：一会場につき３万人以上の来場を見込みます
・参加国：中国、日本、韓国をメインとしたイラストレーターやアーティストたち
＊日本からは2023CACコンペに参加し、選考されたプロのイラストレーターなどの作品が展示されます。
作品展示一覧はこちら▷
・2023CAC授賞式：2024/2/24開催式同日 詳細はこちら▷
・展覧作品カタログも作成：アンケートに回答した来場者、抽選で約1800名にプレゼントします。
＊出展者には展覧会カタログが進呈されます
・主催者：上海无聊猴品牌管理有限公司（2023CAC協賛企業） / 上海派司耐特形象设计有限公司
・同芸術祭の総合プロデューサー兼キュレーター：2023CAC中国プロデューサーの王超鷹 氏
・日本の作品窓口：2023CAC実行委員会(YACAC)
・中国公式ページ:https://mp.weixin.qq.com/s/D1IvEASW1zQgf4C3K2xDJg
・2023CAC:https://the-selection.jp/yacac/news/2023cac/
【会場：南通市富美帽饰博物馆について】
富美帽饰博物馆は南通市永和路490号に位置し、総面積は1,593平方メートルで、収集、研究、展示、教育、交流の機能を統合した比較的大規模なFumei Company の企業博物館です。Fumei Company の創設者である孫建華氏が長年にわたってさまざまな国を旅して集めた帽子、イヤーウォーマー、帽子などの 300 点以上のコレクションが展示されています。それぞれの帽子には、人類の長い歴史における過去の出来事や文化が記録されています。
出典：公式サイトよりhttps://www.hattershub.com/museum
富美帽子博物館は常に「社会福祉と文化産業の両方を提供する」という理念を堅持し、「知識の普及と世界クラス」を目標として、「公共の福祉、専門性、交流、そして文化」という基本的概念を確立しています。 「社会的機能と芸術としての帽子」という文化的な意味合いから社会貢献して行きます。
▼富美帽饰博物馆内
▼展示予定会場図面
▼富美帽饰博物馆・外観
富美帽饰博物馆を運営する企業ブランドサイト▷https://www.hattershub.com/about
【南通市について】
南通市は上海から揚子江（長江）をさかのぼること128km、江蘇省の南部に位置し、南には揚子江（長江）東には黄海が広がり、水と天然資源に恵まれた地域です。ここでは文化遺産と心地良い景色がうまく調和しています。
日本の愛知県・豊橋市と姉妹都市。人口は773万3千人（2021年統計）。
滬蘇通長江公鉄大橋が開通後は、南通から上海虹橋空港まで１時間で行けるようになりました。
南通は「博物館の街」として有名で、観光スポットがたくさんあります。産業は、軽紡化学・機械・建材・食品産業・電子家電工業が盛んです。
