株式会社 funfunctionは、新宿駅すぐの場所に「サガノサカバ」をオープンしました。佐賀市三瀬村のブランド鶏「みつせ鶏」の串焼きをはじめとする鶏料理に、佐賀直送の旬野菜の炭火焼き、佐賀の日本酒やクラフトジンを用意し、佐賀の魅力を発信する居酒屋です。
2009年からこうした「ご当地居酒屋」を展開してきましたが、今回の「サガノサカバ」では、今までとはひと味ちがう店づくりを実践。サラリーマンのみならずデートや女子会にも使えるスタイリッシュな空間と、トレンド感や遊び心を加えた多彩なおつまみを用意し、新しい「ご当地居酒屋」のスタイルを提案します。
・10年以上にわたり、全国各地の行政と提携した「ご当地居酒屋」を展開
地の食材や酒を提供し、その地域の魅力を発信する「ご当地居酒屋」。2000年代から増え始めたこのスタイルですが、funfunctionは2009年、「北海道八雲町」をオープンしたのが始まり。その後も佐賀市三瀬村や北海道厚岸、福井県美浜町、高知県芸西村など、様々な地域をテーマにしたご当地居酒屋を、現在は都内を中心に30店舗超を展開しています。
funfunctionのご当地居酒屋の特徴は、その土地の行政と連携し、地元食材の仕入れ面で協力を得ながら店づくりを実践していること。行政のお墨付きをもらい、多くの店舗で店名に自治体名を入れているのもポイントです。
・佐賀市三瀬村「みつせ鶏」の串焼きから、焼売やなめろう、ジャンルレスなおつまみが目白押し
今回の「サガノサカバ」は“佐賀市”がテーマ。佐賀市三瀬村の「みつせ鶏」を中心に、佐賀にまつわる美味しい食材やお酒を取り揃えました。当社は今までオフィス街でサラリーマン向けのご当地居酒屋を多く展開してきましたが、そこにトレンド感や遊び心を取り入れてアップデート。サラリーマンはもちろん、若い方や女性も来店しやすい、新宿の街に求められる新たなスタイルでオープンしました。
「みつせ鶏」は、フランス赤鶏をルーツにした銘柄鶏で、栄養価の高い餌を食べながら平飼いで健康的に育てられます。生育期間は地鶏にも匹敵する80日間の長期間。地鶏ほど固すぎない食感とジューシーな旨み、豊かな風味が特徴です。
必ず食べていただきたいのが、この「みつせ鶏」の串焼き。定番の部位から稀少部位まで16種類。炭火で焼き上げ、「みつせ鶏」の美味しさを堪能できます。
▲「はらみ大葉」。定番から「ソレリス」「とろ皮」といった稀少部位までご用意
串焼き以外にも「みつせ鶏」を使った一品料理もラインナップ。さらに、和だけでなく中華など、ジャンルレスで遊び心あるおつまみも用意しています。
▲通常は白身魚で作るなめろうを「みつせ鶏」のレアに仕上げた新鮮なササミで作る「ササミ海苔なめろう」
▲野菜も佐賀直送の旬のものを取り入れています。「玉葱焼きサワークリーム」は、佐賀産の糖度の高い玉ねぎを炭火で香ばしく。サワークリームでいただきます
▲「海老しゅうまい」のような、中華の品も用意。餡には海老と「みつせ鶏」を使用。大ぶりで1個からご注文いただけます
▲アツアツの鉄板でお客様の前で卵液から焼き上げる「鶏だし玉子焼き」
▲〆にオススメの「ニラのり鶏油そば」。たっぷりの海苔とニラの下に麺が隠れています
・九州の酒どころ、佐賀。地酒やクラフトジンが充実
料理だけでなく飲み物も佐賀から美味しいものを集めました。九州の酒どころとしても有名な佐賀、「鍋島」をはじめ地酒が充実。近年、佐賀で蒸留が盛んなクラフトジンも豊富に取り揃えています。
▲実は佐賀はクラフトジンが盛り上がる地域。ジン初心者も飲みやすいフレーバーも揃えています
・あやしい階段からの明るい店内のギャップが見どころ。新宿では貴重な、デートや女子会でも使える落ち着いた空間
「サガノサカバ」がオープンしたのは様々な飲食店がひしめく繁華街、新宿駅西口エリア。周辺のガヤガヤした雰囲気から一転、看板のないあやしげな地下の階段を降りると広がるのは、明るくスタイリッシュなカウンターを中心にした空間です。
チェーン店や大衆居酒屋が多いこのエリアでは貴重な、ゆったり落ち着ける一軒として「チェーン店では物足りない」「カジュアルだけど気の利いた食事やお酒を楽しみたい」というときにご利用ください。会社の人や友人との飲み会はもちろん、デートや女子会でも喜ばれること間違いナシです。
▲あやしい階段の先にある明るくスタイリッシュな空間。このギャップもポイントです。ライブ感あふれるオープンキッチンを中心とした店内は、カウンター席のほかテーブル席も用意しています
▲店内奥には隠れ個室も配備。6名様まで収容可能です
※近日中にランチ営業を開始します。炭火で焼いた「炭火鶏しょうが焼定食」、「炭火豚しょうが焼定食」など、1,000~1,500円での提供を予定しています。
さっそく「サガノサカバ」にお伺いしてきました。お店は、目立った看板がない地下に位置しており、一見すると入りにくいかもしれませんが、扉を開けると驚きが待っています。内装は細部にまでこだわりが感じられ、落ち着いた空間が広がっています。オープンキッチンのカウンターは、大人のデートに最適な、洗練された雰囲気を醸し出しています。さらに、奥にはグループでの利用にぴったりなテーブル席があり、さらにその奥には特別な個室も用意されています。
今回頂いたメニューをご紹介。レバテキはしっとりと柔らかく新鮮なレバーの美味しさを堪能出来ます。お酒との相性も抜群です。
ササミ海苔なめろうは、通常のなめろうといえばアジやイワシなどの青魚を使ったものを思い浮かべますが、こちらではササミを使用しています。薬味と味噌の絶妙なバランスがササミの柔らかな食感と見事に調和し、日本酒がつい進んでしまう美味しさに仕上がっています。
玉葱焼きサワークリームは、炭火で丸ごと焼き上げた玉葱を使用しています。玉葱の自然な甘みと香ばしい風味が、サワークリームの滑らかでコクのあるクリーミーさと絶妙に調和し、爽やかで奥深い味わいを生み出しています。
焼き鳥には佐賀県のブランド鶏「みつせ鶏」を使用しており、お店の看板メニューの一つです。肉質は程よい弾力があり、炭火で丁寧に焼き上げられることで、外側は香ばしく、中はジューシーに仕上がっています。そのため、みつせ鶏本来の旨味を存分に楽しむことができます。焼き鳥は七輪に盛られて提供されるため、少し時間が経っても温かい状態が保たれ、お店の心配りを感じさせます。さらに、卓上には佐賀県産の塩と青唐辛子の一味が用意されており、味に変化を加えることができます。
手包みで丁寧に仕上げた海老しゅうまいは、通常のしゅうまいの倍のサイズで、豪快に大きな海老がトッピングされています。海老のプリプリとした食感と風味を存分に楽しめる一品です。お好みで黒酢をかけると、さっぱりとした味わいが加わり、一層美味しさが引き立ちます。
ニラのり鶏油そばは、ニラと海苔が豪快に盛られていて、真ん中の黄身が彩りを添え、インパクトとがある一品です。温かいうちによく混ぜて一口頬張ると磯の香りが口の中いっぱいに広がります。麺は丸細麺を使用しており、お腹がいっぱいでもどんどん箸が進むので、〆にピッタリです。
日本酒は鍋島や光栄菊など佐賀を代表する人気のお酒が5〜6種類取り揃えられており、料理やお好みに合わせてチョイス出来ます。近年佐賀県で注目されているクラフトジンも数多く取り揃えてあります。色々なクラフトジンを飲み比べしても楽しめます。
どのメニューも満足度の高い逸品ばかりでした。佐賀県の食材を使用した美味しい創作料理と、厳選されたお酒をぜひ堪能してみてください。
・店舗DATE
店名:サガノサカバ
住所:東京都新宿区西新宿1-18-16 B1F
アクセス:JR・私鉄・地下鉄「新宿駅」西口徒歩2分
電話:03-6258-5221
営業時間:17:00~23:00
定休日:日曜、祝日
坪数席数:34坪50席
客単価:ランチ:1,000円・ディナー5,000円
Instagram: https://www.instagram.com/saganosakaba/
食べログ: https://tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13297232/
運営会社:株式会社funfunction
https://www.funfunction.co.jp/
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