世界最高級のイタリアン・マテリアルブランド【ALCANTARA】(アルカンターラ)社と創業130年以上の歴史を誇るフランスのメゾンブランド【LANVIN】のエスプリを巧みに引き継ぐ【LANVIN COLLECTION】(ランバン コレクション)、【 LANVIN en Bleu】(ランバン オン ブルー)はコラボレーションによるAW2020- 21 SPECIAL CAPSULE COLLECTIONをオンラインを通じたランウェイショーという形式で公開しました。
今回のオンラインのランウェイショーでは、プロジェクトの総合的なクリエイティブディレクションも含めて、 制作総指揮を務めた高橋幸宏氏がショー音楽の制作を行いました。過度な装飾性とは対極の、特徴的な生地の素材感を重視した今回のコレクションから着想を得た音楽は同様に抑制的なミニマルなテイストと、そこに込められた高橋幸宏氏独特のロマンチシズムによって構成されています。 過去の自作曲をサンプリング的に随所に盛り込み、各シーン毎に印象的な彩りが加わっています。映像は、ライティングデザイン、視覚芸術演出、フェス ティバルメイカーとして国内外で活躍するDavid Watts代表の竹川潤一氏がプロデュース。監督に岩口哲也氏をむかえ、IWAMOTO FILM STUDIO、REALROCKDESIGN、Gonshiro、パナソニックメディアエンターテインメントチームとライブオリエンテッドな起点を描き、ミニマルでありながらダイナミズムを感じさせるという相対したイメージを見事に視覚化させています。 また、ファッション面に於けるディレクションは祐真朋樹氏が行い、落ち着いたカラートーンが特徴の 【LANVIN COLLECTION】と【LANVIN en Bleu】の両ブランドのキャラクターとは対象的で個性的なモデルのキャスティングから、パンツの丈の調整やボタンのかけ方、襟の立て方に至る細かなスタイリングの一切のプロセスに携わりました。
【ALCANTARA】の素材をより引き立てる為のシグネチャー的なアウターとして今回のプロジェクト用に特別に作られたボリューム感のあるバルマカーンコートやケープ(共にフィナーレに登場)のデザインと製作ディレクションも行っており、フィナーレではモデルたち全員がそのバルマカーンコートとケープを着用して登場します。
今回のランウェイショーでは、全28体のルック全てに【ALCANTARA】の素材を使用したアイテムがスタイリングされており、中でも【LANVIN】の創設者【JEANNE LANVIN】(ジャンヌ・ランバン)のイニシャルを象った【ダブルJL】ロゴがラミネートプリントされたジャケットやコート、スーツは今回のカプセルコレクションのハイライトの一つとも言えます。
その他では、 メタリックのラミネートプリントのドレスやジャケット、プリーツ加工された黒のドレスなどに使用された【ALCANTARA】の素材も非常に特徴的です。
今回のスペシャルカプセルコレクションの内、【LANVIN COLLECTION】と【 LANVIN en Bleu】のメンズアイテムは同ブランドの直営店、並びに一部百貨店でも10/9(金)より販売をスタートします。
このランウェイショーの映像は、「ALCANTARA」のYouTube (https://youtu.be/aDyNUeG-5Kc)チャンネルを始め、「LANVIN COLLECTION」(@lanvincollection)、「 LANVIN en Bleu」(@lanvin_en_bleu_womens、@lanvin_en_bleu_mens)のInstagramにて視聴が可能です。
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