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作品名:13.墨猿(すみざる)

【キャラクターのテーマ】

記録・記憶・書

【キャラクターの特徴】

書をかく墨猿(すみざる)という名のキャラクターです。 斉天大聖(孫悟空)の如意棒のような筆と緊箍児をイメージしたデバイスを持っています。 自分の体から出る墨を使って「書」を生み出します。

【キャラクターの世界観】

墨猿はデバイスを通して、個人の記憶にアクセスします。 それらの中から言いたくても言えない気持ちを書として形に残す特性を持っています。 書として記録された気持ちは世界にただよい、雨の様にふりそそいだり、地層の様に蓄積されたりして、世界を埋め尽くします。 同じ思いがたくさん集まるとひとつの大きな塊となって、鉱石や化石のように残り、未来へ思いを伝え、つなぎます。

【キャラクターの誕生理由】

メタバースと聞いて浮かんだ言葉は「開拓」でした。その言葉から斉天大聖(孫悟空)が縦横無尽に暴れまわる姿が浮かびました。
開拓は新しい世界を創造する事です。そのためには、これまでの経験や記憶などの歴史が重要になります。そこでデザインソースを自分の記憶や思い出から選ぶことにしました。猿はシンガポールで出会ったテングザルを元にして、「書」は現在僕が習っている書道の経験から採用しました。それらを混ぜ合わせ、斉天大聖が持つ「如意棒」を筆に、「緊箍児」をデバイスにしました。
世界観は、書き損じの半紙から考えました。書道に費やした時間や経験は、書き損じの半紙が積み上がることで視覚化されるのですが、その分厚い半紙の束が地層の様に見えたことから、メタバースの空間を作り上げる大地のイメージが湧き、この世界観に至りました。
イラストはその世界観に合うように、これまでに描いた作品や最近の書道で習った文字を素材として使いました。デジタルとアナログを混在させたり、荒い解像度のデータ使用したりして、グラフィティアートのようなイラストに仕上げました。

【キャラクターの参考アイディアソース】

・シンガポールで出会ったテングザル
・物語としての「西遊記」
・実体験としての書道
・化石掘り

【キャラクターの製作ツール】

・Photoshop
・CLIP STUDIO
・墨汁と半紙
・水性ラバーインク
・付けペン

【作品画像】

作者のプロフィール

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