タナカ(TANAKA)が2025年2月5日(水)、東京・代々木第二体育館にて『TANAKA Fall&Winter 2025 RUNWAY SHOW』を開催しました。











“SIDE A”
私たちが生きるこの争いの絶えない世界は”SIDE B”。
パラレルワールドにある”SIDE A”はミリタリーウェアが必要となくなった世界。
「今までの100年とこれからの100年を紡ぐ衣服。」を掲げるTANAKAとして、唯一これからの100年に紡ぐべきではない衣服と向きあう。
ミリタリーナイロンツイルは日本古来の裂き織りの技術を使ってツイード生地に織り込められ、白と黒に浄化され、解体されたミリタリーウェアは布地に閉じ込められコレクションを象徴するルックに。







また、新旧の日本が誇る技術をもちいたTANAKAの新しい試み「 Art of TANAKA」を、今回のショーの中核として表現した。
岡山のデニム加工のテクニックである箔加工や、失われつつある伝統工芸の一つ桐生の横振(手振り)刺繍を、日本で織上げられたファンシーツイードや、スコットランドの老舗のツイードやチェック素材に施した。デニムとも相性の良い和洋のツイード群がコレクションをリードする。
京都の西陣織の技術をグラフィカルに配置した、アウターウェア。自由の象徴であるデニムの新しい解釈としての造形美や、ランダムに折り畳んでプリントすることで意図しない図案を意図した製品プリント。






「安らかに眠って下さい。過ちは繰り返しませんから」
2024年9月に広島を訪れた際に見た、平和資料記念館のモニュメントにはそう刻まれていた。世界中から納められた、何千羽もの千羽鶴。平和への願い。ファッションとしてではなくTANAKAのメッセージとして表現したラストルック。
ミリタリーウエアとの対峙を経て、その本質を考えた際に見つけた答え。
それは、ミリタリーウエアは誰かを傷つける為の衣服ではなく、命を守る為の衣服というで、服の起源、本質と全く同じだという事にも気がつかされる。

私達の生まれ育った土地では、雪の降った翌朝は白一色の銀世界になり、全てなだらかな線で覆われる。そこには何の境界線も隔たりもなく、私達は、世界は一つに繋がっているという事を感じる。
ショーのフィナーレではピアノの旋律と共にそんな理想”SIDE A”を表現した。



FEB 05 2025
Sayori Tanaka / Akira Kuboshita
Show Direction: Yoshio Wakatsuki
Show Production: DRUMCAN INC
Show Music: Shota Watanabe(Piano), KAN (Percussion), Ryo Miyachi(Bass)
Styling: Yohei Usami
Hair: Shingo Shibata
Make up: Yuko
Photo: Ko Tsuchiya
Casting: Hype Casting
Show Press: Steady Study
















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