“For More Good”な場所を創るFMG株式会社は、2019年7月5日(金)から8月31日(土)までの間、海の家「SAIL HUS(セイルハウス)」を一色海岸海水浴場(所在地:神奈川県葉山町)にて開業します。
株式会社ゴールドウインが展開する「HELLY HANSEN(ヘリーハンセン)」は資材などに利用できる不要になったヨットの帆の提供や、ライフジャケットの貸し出しなど、様々な面から協力しています。オープン期間中は HELLY HANSEN SAIL HUSオリジナルグッズの販売もしています。
「ヘリーハンセン」は、「SAIL HUS(セイルハウス)」への協力を2017年から始め、本年で3年目となります。本取り組みは、不用になったヨットの帆を産業廃棄物として処分するのではなく、再利用する方法や海と関わりが深いブランドとしてヘリーハンセンができることを模索していたことから始まりました。本年も昨年から引き続き、「SAIL HUS(セイルハウス)」の屋根の資材や店舗内に設置するビーチベッドの材料として使うことができる、不要になった帆を「ヘリーハンセン」が提供しています。
また、本年5月よりアップサイクルプロジェクト「VINDKRAFT(ヴィンドクラフト)」(注1)を展開していることから、不要になったヨットの帆を活用するワークショップも開催します。毎年行っている「SAIL HUS(セイルハウス)」のスタッフユニフォームの提供や、海で安全にアクティビティをするためのライフジャケットの貸し出しも継続しています。
注1: アップサイクルプロジェクト「VINDKRAFT(ヴィンドクラフト)」は、ヘリーハンセンがセーラーから回収した不要になったセイルクロス(ヨットの帆)を加工し、新たな製品を製作(アップサイクル)・販売する取り組みで、本年5月に開始しました。
「ヘリーハンセン」は環境に配慮した取り組みや、不要になったヨットの帆の再活用の推進を継続的に行い、地球環境の保全に貢献することを目指します。
海水浴客数は、2001年時点の2,520万人に比べて約70%ダウンの730万人まで減少しています。そこで、今年で3年目を迎える「SAIL HUS(セイルハウス)」は、日本の海離れを解決すべく、海水浴で感じるあらゆるネガティブポイントをクリアした“ストレスフリー”をテーマに設定しました。今年は取り壊す必要がなく、再利用できるコンテナを使用し、屋上のオーシャンビューエリアなど、様々なかたちで海を眺めながら滞在できる空間が特徴です。
今年から、毎年再利用できるコンテナを使用し、葉山の海とサンセットを一望できるルーフトップテラスには予約制のプレミアムリザーブシート(ファミリースイート、グループシート、ペアシート)を設けています。
『プレミアムリザーブシート料金』
ファミリースイート 6~8名様 ¥30,000
グループシート 4~6名様 ¥20,000
ペアシート 2名様¥10,000
※すべて税込
リラックススペースには海で冷えた身体を温められる日本初のコンテナ採暖室を採用しています。(※予約席ご利用の方のみ利用可能)
選りすぐりの葉山食材を使用したBBQや、そうめん、ヴィーガンアイスなど国内外の名店とのコラボメニューを提供します。ドリンクメニューはナチュールワインやクラフトジン、果物そのままの斬新なジュースやオリジナルカクテルも用意しています。
海でのストレスを解決するIT・テクノロジー
今年のSAIL HUS(セイルハウス)ではキャッシュレス決済に対応し、濡れたお札を使わずに施設利用が可能です。また、TableCheckによる現金、カード、スマホも不要な”会計レス”決済が利用できる予約システム、ChargeSPOTによるモバイルバッテリーシェアリングサービス、電波の繋がりにくい環境を改善する専用WiFi、ビーコンによる海のデータマーケティングなど、IT・テクノロジーから海の滞在体験をアップデートします。
今年の夏は最先端の海の家で、ストレスフリーなビーチ滞在をしてみてはいかがでしょうか。
【SAIL HUS(セイルハウス)】
名称: SAIL HUS in 一色海岸
期間:2019.7.5(金) – 8.31(土)
時間: 平日(最終入店:20時30分)、土日(最終入店:20時30分)
場所:葉山一色海水浴場(神奈川県三浦郡葉山町一色海岸)
URL: https://the-sail-hus.com
設備:レストラン / シャワールーム / パウダースペース / ロッカー / ビーチパラソル /ビーチベッド /ライ フジャケットレンタル可
【開催予定イベント】
■リサイクルセイルを使ったワークショップ
日程:7.20(土)、8.3(土)、8.17(土)
各日にち1回目:11時予定 2回目:14時予定 (各回定員8名)
講師:Re Sail Factory 代表 田上亜美子
不要になったセイルやロープなどを使い、さまざまなワークショップを開催予定
Photo by 内田孝文
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