今日は、丸安毛糸のニット展の展示会に行ってきました。いつもは、THE SELECTION編集長として皆さんに記事をお届けしていますが、本日はファッションデザイナーとしての観点で記事をお届けします。
伺ったのは、両国駅から徒歩3分の丸安毛糸本社。1階のカフェからスタートです。
入り口の毛玉のモニュメントがなんともかわいらしい。
通常は、カフェとして営業している1階がこの展示会のエントランスです。今回のテーマはお祭り問い言う事で、こんな内装に。
毛糸で作ったたこ焼きや焼きそばがとてもかわいい。縁日仕立てなので、輪投げも登場。当たりはなんとセーブリッチマフラー!なんと太っ腹。
それでは、ここからは素材/サンプル情報へ。
上へ上がると、サンプルブック帳がズラリ。ここに出ているのは100種類の糸を生地スワッチに編み立てたもので新作は15種類。ここの素材はパリの某メゾンのオーダーも受けているのだとか。
スマッシュヒットの素材はこれ。超撥水。水を垂らしても写真の様にはじくから、汚れにも強いんです。そして、洗濯30回しても、この機能は続くのです。そんな素材で作ったスニーカー。可愛いですね。欲しいです。
↑のモンテルーチェはイタリアの展示会にも出展した丸安毛糸の糸ブランド。
私が個人的に気になったのは、このプリーツ達。こんな透け感のある素材でワンピースやトップスをデザインしたいな。
続いてはこちら。ジャガード素材やツイード調のニット、特にこのツイードで、ざっくりニットのセットアップとかカワイイ感じで仕上がりそうです。
素材の階が終わると、下の階へ移動。こちらは、メーカーからブランドへの提案の形のサンプルがずらり。基本展示してあるものの糸は、中国のローカル糸なんだとか。そんな、ローカル糸でもウールなのに、触り心地が本当にソフトでチクチクしない、カシミアタッチのものを発見!カシミアタッチっていってもそんなにカシミア風じゃないものが多い中でこの肌触りは凄いです。展示会に行かれる方はぜひ、触ってみて下さい。
色が可愛いざっくりニットは丸安毛糸が、在庫を持っている糸。肌触りも柔らかくてふかふかでなおかつ軽い。この細い糸を16本も束ねて、手編みで仕立てた逸品です。1点サンプルですが、世に出回るとしたら5〜6万円の商品になりますね。
下に戻ってきて、体験コーナーでバッチ作りに挑戦し、
展示会中限定のお菓子をおいしく頂きました。展示会は、明日までです。
問い合わせ:丸安毛糸
展示会10/11(水)〜10/13(金)10:00〜18:00(完全予約制)
墨田区両国3-21-5
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