2023年9 月16 日(土)、17 日(日)、日本随一の都市型ダンスミュージックフェスティバル「ULTRA JAPAN 2023 」がTOKYO ODAIBA ULTRA PARKPARK(お台場ULTRA JAPAN 特設会場 江東区⻘海)にて開催されました。今年はハウス・テクノに特化した「RESISTANCE 」が4 年ぶりに復活し、「ULTRA MAIN STAGE 」、「ULTRA PARK STAGE 」を含め3 ステージ構成に。そして、18 歳以上の入場が可能となり、さらには世界各国から例年以上に多くの人々が来場。年齢、国籍、人種の垣根を超え、幅広いオーディエンスが一体となり会場を盛り上げました。
■Hardwell 、Axwell Λ Sebastian Ingrosso 、Skrillex ら世界的アーティストが登場!
「ULTRA MAIN STAGE 」には、ULTRA JAPAN だからこそなし得る豪華なラインナップが今年も実現!初日はJonas Blue とSam
Feldt が結成したEndless Summer の日本初パフォーマンスに沸き、さらにはHardwell が2022 年の活動再開後、初来日しました。圧倒的な存在感、求心力は健在で、エネルギッシュなサウンドでオーディエンスをひとつに。Axwell Λ Sebastian Ingrosso は多幸感溢れるハウスミュージックでフロアを魅了し、ラストのDJ Snake は持ち前の破壊力抜群のセットで会場を圧倒。最後はアンセム「Let
Me Love You ft Justin Bieber 」の大合唱で万感のフィナーレを迎えました。
▲ DJ Snake
▲ Axwell Λ Sebastian Ingrosso
▲Hardwell
▲ Skrillex
▲ Peggy Gou
▲ Boys Noize
続く2 日目は、ULTRA JAPAN 初出演となるフレッシュな顔ぶれが続々登場。米注目のビートメーカーKenny Beats が様々なジャンルを縦横無尽に行き交うオリジナリティ溢れるプレイを披露すれば、Boys Noize はハードなテクノで一気呵成に攻め立て、Peggy Gou はハウスとテクノをハイブリッドしたセットでオーディエンスを虜にするなど多彩なサウンドが「ULTRA MAIN STAGE 」を席巻!ULTRA JAPAN の新たな1 ページを刻みつつ、今年、有終の美を飾ったのはSkrillex 。自身の楽曲を中心にジャンルを超越した怒涛の展開で幾度となくピークタイムを創出し、最後の最後までオーディエンスを先導。
大きな歓喜に包まれながらULTRA JAPAN 2023 は幕を閉じました。
■復活を果たした「RESISTANCE 」!Adam Beyer、Loco Dice 、Sasha & John Digweed 、Nicole Moudaber らがプレイ!
年々注目度が高まるハウス・テクノをフィーチャーしたステージ「RESISTANCE 」は、復活を祝うべく強力なアーティストがラインナップ。
グローバルに活躍するHiroko Yamamura をはじめTAKKYU ISHINO 、DRUNKEN KONG ら日本人DJ たちが気を吐く中、初日はシーン屈指のフィメールDJ 、Nicole Moudaber に加え、世界をリードする名門レーベルDrumcode 主宰のAdam Beyer が進化するテクノの最前線を提示。そして、2 日目にはNic Fanciulli 、Sasha John Digweed と21 世紀のシーンを牽引してきた実力派がフロアを彩り、最後はLoco Dice の華麗なセットで大円団。サウンド面もさることながら映像、そして空間、三位一体となった「RESISTANCE 」ならではの世界観に誰もが酔いしれていました。
▲ Adam Beyer
▲Nicole Moudaber
▲ Loco Dice
▲ Sasha & John Digweed
■日本で活躍するアーティストが奮闘した「ULTRA PARK STAGE 」!パフォーマーも大人気!
エントランスを抜けた先に待ち受け、来場者たちを最初に迎え入れる「ULTRA PARK STAGE 」では国内のクラブをベースに活躍するDJたちが躍動。訪れた人々の心をULTRA モードへと高めながら、再三にわたって他のステージにも負けない盛り上がりを見せていました。
また、併設された「Onitsuka Tiger ブース」では、バラエティに富んだパフォーマーたちが出現し、サーカスさながらのエンターテインメント空間に。
その他にも来場者へのホスピタリティーとして、木陰でリラックスできるチルアウトスペースを今年も各所に設置しました。フードやドリンクを芝生の上で仲間と一緒に食べたり、少し休憩したりなど、各自思い思いの時間が過ごせるのもULTRA JAPAN の醍醐味となっています。
■都市型フェスならではの個性あふれるファッションで会場を彩る来場者
会場には、ヘルシーな肌見せとボリュームをもたせたボトムスが特徴的な「Y 2 K 」コーデや、ブラックやモノトーンのシンプルなコーデ、友達やパートナーと⾊やアイテムを合わせたシミラールックスタイル、柄アイテムや個性溢れるアイウェアをアクセントにしたコーデなどに身を包み、ファッショナブルにイベントを楽しむオーディエンスが見られました。
世界最大級のダンスミュージックフェスティバル「Ultra Music Festival 」の日本版として2014 年の初開催以来、通算8 回目となる「ULTRA JAPAN 2023 」。昨年はパンデミックを乗り越え3 年ぶりの開催となりましたが、今年はいよいよ「RESISTANCE 」が加わり完全復活を遂げました。そんなメモリアルな年に豪華なラインナップが登場し、そして来場者も多様化しながら会場内はピースフルな空気に溢れ、一体感も増加。新時代の「ULTRA JAPAN 」は今後も進化し続けていきます。
photo by ©ULTRA JAPAN 2023
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