フランスにおける外食産業向け冷凍スイーツ製造・販売の業界トップクラスの BONCOLAC(ボンコラック)を傘下におさめたオノレONORÉグループは、日本市場でのさらなる展開を目指し、3月5日(火)~3月8日(金)東京ビッグサイトにて開催されるFOODEX JAPAN 2024(第49回国際食品・飲料展)に出展します(東ホール3 ブースNo.E3-C07-17)。
新グループ誕生の背景
BONCOLAC (ボンコラック) グループ は1955年の創業以来、フランス国内外で甘く香ばしいフランス菓子を提供するべく、地元特産品を開発し、2022年にフランスマカロン製造専門の Mag’M社を、2023年初頭には英国のパスティ専門 Proper Cornish社を買収するなど、事業を拡大してきました。2023年12月、あらたにグループ「ONORÉ (オノレ)」を立ち上げ、ボンコラック含む既存の3社を傘下に収めるとともに、英国伝統のケーキ製造メーカー CAKESMITHS (ケイクスミス) をグループの一員として迎え入れ、大きな事業統合が完了したことを発表しました。
日本での展開
オノレ・グループは、Boncolac社やMag’M社を通じてすでに日本で事業を展開しており、20年来、小売業および外食産業の大手企業と提携しています。日本での活動をさらに発展させ、プレゼンスを高めるべく、グループのポートフォリオを強化し、フランス貿易投資庁–ビジネスフランスの支援をうけ、FOODEX JAPAN 2024フランスパビリオンに出展しします。グループは、アジア圏では日本のほか、韓国、中国、香港、タイ、台湾、マレーシア、シンガポール、フィリピンに進出しており、日本と中国が主要取引先となっています。
2030年までの経営目標
冷凍菓子とスナック製品のヨーロッパ・リーダーを目指し、2030年に向け、オノレ・グループは次の目標を掲げています:
· 約10種の主力商品(レモンメレンゲパイ、マカロン、キャロットケーキなど)の充実を図り、商品の相互補完、相互販売を促進する独自の製品ラインナップを開発。
· 今後5年間でフランスと英国以外での売上比率を倍増、ヨーロッパ、世界で事業拡大。
· 発売から2年未満の製品は、2028年までに売上高2500万ユーロ、イノベーションを推進。
· 消費者や環境にやさしい生産を目指し、設備投資を行い、水やエネルギーの消費を抑え、カーボンフットプリントを改善。2030年までにスコープ3の温室効果ガス排出量を30%削減。
「オノレの誕生により、当社グループの基盤が完成しました。オノレは、当社が扱う製品に一貫性と透明性を与え、製品が誇る高い品質と専門技術を、原産国であるフランスにちなんだフレンチ・タッチで強調しています。
世界中のパティスリーやレストラン向けに、高品質の菓子・スナック製品を提供するメーカーとなることを目指し、同分野で英国のリーダー企業であるケイクスミス社をグループに迎え、製品ラインナップの充実を図ります。既存の取引先や当社製品のファンの方々に喜んでいただけたら幸いです。」とオノレグループ会長兼 CEO Alexandre Vigneron氏は述べています。
オノレグループ: https://onore.com/en/
4社(BONCOLAC, PROPER CORNISH, Mag’M, CAKESMITHS)についてはこちら
【商品についてのお問い合わせ先】
ONOREでは新たなお取引先を探しています。ブランドや商品に関するご質問などお気軽にお問合せください。
Julie SAVREUX TEL : +33(0) 5 61 13 52 66 - julie.savreux@boncolac.com
Christophe CASTELLINO TEL: +852 9532 3505 christophe.castellino@boncolac.com
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