現在、エントリー募集中のプロのイラストレーター向け「2023CAC国際コンペ」の特別企画として、協力企業の日本旅行に、公式応援団のフォロワー数9.9万人を抱える占い師インフルエンサー・朱里・朱里が体当たり取材！

今回、占いインフルエンサー朱里が、向かったのは日本旅行本社。
実は、彼女「出雲大社ツアー」を作りたいんだとか。自分が、クラウドファンディングをすることも考えて、体当たり取材してきました。
クラウドファンディング「つなぐむ」についてお話しを伺ったのは、株式会社日本旅行・事業共創推進本部の山中さん。

1.つなぐむは、どんな人が利用できる？

つなぐむは、法人格保有者のみが利用できます。例えば、観光協会や学校、企業などです。インフルエンサーは、所属事務所でプロジェクトエントリーするか、自身が法人などを持っていればエントリーすることが可能です。

引用　https://nta.en-jine.com/pages/about

2.審査のポイントは？

審査のポイントは２つ。①起案者は法人格を持っていること。②地域活性化をテーマとした内容ということ。
この「つなぐむ」は日本旅行がツーリズムにフォーカスして 日本中を繋ぐクラウドファンディングサイトで、「地方創生」「SDGs」をテーマにしています。
なので、例えば「地域の特産品をアピールしたい」「地域を訪れるツアーを作りたい」というようなプロジェクトが審査に通りやすいです。

3.プロジェクト提案の状態は？『つなぐむ』で成功するための準備状況

プロジェクトはある程度、具体的に固まった状態で持ち込まれつことがほとんどです。ただし、プロジェクト内容を起案者が一人で全部考えるのは大変なので、日本旅行は内容やリターンの相談に乗ったり提案を行ったりとサポートしてくれます。

4.どんなふうにプロジェクトを進めるの？

最初にフォーマットに沿って企画書を作成します。なかなか企画書が埋まらない方も多いようで、オンライン面談をしながら一緒に内容を詰めていくことも多数あるようです。具体的なサポートとしては、オンラインで面談したり、プロジェクトによっては実施の運営まで手伝うこともしてもらえます。

5.起案者が悩むポイントはある？

プロジェクトページの原稿は起案者が作成します。起案者は、「何を書いていいかわからない」「文章が短い」などという点でつまづきがちなんだとか。情報が少ないと、購入したい人に伝わりにくいページになるので、日本旅行は文章をどうやって作っていくかをサポートしています。

6.どのくらいの期間でプロジェクトは作れる？

サイトに掲載するプロジェクトページの作成は２～３日あれば出来上がるそうです。多くの方が、企画や商品撮影など準備に１ヶ月くらいかかっています。

引用　https://nta.en-jine.com/pages/about

7.プロジェクトが成功した後は、どーなるの？

起案者に、集まった金額を渡し、プロジェクトのリターンを支援者に返してもらいます。プロジェクトによっては、最初の目標金額を期間内に達成する場合があります。その場合は、さらなるリターンを作るなどして、その次の目標を設定し、購入者の方にとってより充実したプロジェクトにすることが可能です。

8.プロジェクトに出すツアー企画に必要なことは？

行ったことがない場所のツアーを組むのであれば、下見はしたほうが良いです。追加で、ネットリサーチし、より魅力的なコンテンツを作ることが大切です。

9.自分でやることと、サポートしてもらうこと

地域の許可取りや、プロジェクトのためのリサーチなどは、基本的に起案者がしっかりと行います。その上で、日本旅行がサポートできる内容があれば手伝ってもらえます。例えば、ツアーだと、旅行業法に基づいた許認可がない場合は、日本旅行が代理でツアーを施行してくれます。

10.つなぐむはどんな人が見ているの？

一番は起案者の身近な人や関係者、ファンなど。日本旅行の顧客等も見ています。また、つなぐむの特徴として、日本経済新聞の「未来ショッピング」、国分グループの「みらいつぼ」等「CROWDFUNDING NETWORK」を導入するサイトと連携しており、つなぐむに掲載されたプロジェクトはこれらの連携サイトにも掲載され、より集客がしやすくなっています。

11.どんな人が「つなぐむ」を利用している？

観光協会・学校・企業などで、例えば地域の花火大会とかは、「知名度を上げたい」「予算が足りない」などの理由で利用されたりもしています。

12.プロジェクトはシリーズ化されるものもある？

熊本県の小国町の花火大会は、つなぐむの利用が昨年初めてでしたが、好評だったことから今年２回目にチャレンジし目標達成しています。

引用：https://nta.en-jine.com/projects/nta-asooguni

13.今までで印象的だったプロジェクトを教えて

つなぐむは、2021年にサービスをスタートし、１０件ほどプロジェクトが立ち上がりました。印象的だったのは、岡山県の高校生とのコラボ。高校を通じて申し込まれたプロジェクトはSDGsにちなんだ商品を集めてマルジェをしたいというものでした。

引用：https://nta.en-jine.com/projects/kurashikiwashu

高校生たちは商品撮影をしたり、プロジュエクとページを作成したり、ラジオに出てPRしたりと、自らが中心となってプロジェクトを運営していました。日本旅行はクラウドファンディング後のマルシェの運営もサポートしたので印象深いそうです。

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https://the-selection.jp/magazine/author/zhuli1206/

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お洒落なライフスタイルをコンセプトに、自らが面白いと思えるものをお伝えしますね。職業は、ファッションデザイナー兼コーディネーション・クリエーター。趣味:旅行/映画鑑賞/外食