2019年10月21日にCAC勝手に広告コンテストの中国大会授賞式が開催されました。
開催された会場は、創立から108年、1万人以上の生徒が通う伝統ある浙江商業職業技術学院芸術デザイン学院で開催されました。当コンテストに参加した学科も含む、芸術系の学科は1700人が在籍しています。そのほかにも料理、ホテル管理など、多数の学科が存在するマンモス校です。
中でも驚いたのが、学園敷地内に学校が運営するホテルがあること。
この中にあるレストランももちろん、学校が運営。普段、専属のスタッフが在中していますが、時々、学生もここで実習があるようでなんとも実践的な学校です。度肝を抜かれる規模感でした。
特に気になた作品をいくつかご紹介します。
こちらはディスプレイ作品。校舎の壁面にディスプレイ場所があり、中に生徒の作品が飾れるようになっています。
こちらは、POPーUP内装。東京に興味あるのかな。ちょっと嬉しくなるディスプレイでした。
今回のCAC中国大会は、26校が参加。代表して、浙江省のパートナー校になった浙江商業職業技術学院芸術デザイン学院を紹介しました。
中国大会授賞式の模様はこちらです。少しでも会場の雰囲気が伝わったら幸いです。中国大会受賞作品、8作品がこちらからご覧いただけます。
このコンテストを通して、今回スポンサーのオタフクソース株式会社と結果的に中国の大学・専門学校が国際的な産学協同を成し遂げた形となり、
大盛況の中、中国大会が幕を閉じました。
中国記事はこちらです。
学校視察案内人:王超鷹氏
文化研究者、PAOSNET代表。幼い頃より伝統工芸士として活躍し、政府より選抜され20才で国認定工芸士資格を取得。数多くの美術作品や工芸作品を生み出している。 安倍慎太郎、大平正芳、平山郁夫画伯、俳優の高倉健など著名人の篆刻(印鑑)も手がけている。1987年来日、武蔵野大学大学院修士号を取り、執筆や研究活動しながら、1996年に上海でPAOSNETを立ち上げ以来日中の企業100社以上のCI,デザイン、企業文化、経営戦略のコンサルティングに携る。アリババグループ傘下の複数のブランディングも担当。CAC勝手に広告コンテスト及び日中YACコンテストの中国大会実行委員長。日中CACコンテスト審査員。国際北陸工芸サミット選考委員。
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