こんにちは。
松之山温泉 玉城屋旅館 四代目 山岸裕一です。
飲食店などで「辛口」としてお願いした日本酒で「甘い」って感じたこと、ないですか?
よく居酒屋さんなどで「+5」「-2」とかって書いてあって、
「+」の数値が大きいほど辛口っていう説明うけたことないでしょうか?
これは日本酒度という指標で、糖分が少ない日本酒は+が大きくなり、糖分が多いお酒は-の数値が大きくなります。
なので目安にはなるんですが、実はこれだけを頼りにお酒を頼んでも、
思ったのと違う!ということになりかねません。
日本酒に含まれる他の要素によって、味覚は全然違う反応を示すことがあるからんです。
有名な「獺祭 純米大吟醸 磨き二割三分」こちらは「+4」なので辛口の部類ですが、
華やかで甘い香りから人によっては甘く感じる人もでてきます。
また、要素が少なく、アルコールに近い「+20」のお酒よりも
「+10」のお酒の方がしびれるような辛さを持っていて、
結果として辛いと感じるものもあります。
人によって味覚は全然違います。。。
なので、オススメしたいのが
「どういうタイプのお酒が好きなのか?そして今飲みたいのか?」で注文する方法です。
①香りが高くフルーティーなタイプ(薫酒)
②すっきり爽やかなタイプ(爽酒)
③コクのあるタイプ(醇酒)
大きくこの3つを覚えておくとお好みにあうものと出会える可能性は高いんじゃないかと思います。
いわゆる淡麗辛口は②のタイプに入ります。
まだまだ深いお話はたくさんありますが、
まずはこの3分類で日本酒を頼んでみてください♪
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新潟県十日町市松之山湯本13
日本三大薬湯 松之山温泉
玉城屋旅館(たまきやりょかん)
四代目 山岸裕一
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